じっくりと事を進め、急がず、確実に。これが当院のスタンスです。
じっくりと事を進め、急がず、確実に。これが当院のスタンスです。

医院の現状

  • 1.院長は、基本的に噛み合わせの診療を主に現在行っております。
  • 2.普通の診療行為は、代診のドクターがみていく形になります。
  • 3.代診も噛み合わせの治療や、その考えに基づき治療に当たっています。
  • 4.口腔外科医には週1回、大学からお呼びして難しい歯を抜く作業や、外科処置を依頼しています。(確実に事を進めるため、医院が選んだ一つの手法です。
  • 5.また、彼も歯科医ですので、普通に外科医としての治療がないときは保険診療をお願いしています 。

医院として治療の質を維持するため、以下の約束事を決め事としています。

  • 1.完全予約制
  • 2.その為、時間帯によっては予約をお断りする場合があります。(急がされてまで安全な治療を提供するだけの自信はありません。
    全ては安全、確実な治療を行う為です。基礎を忠実に行う事を治療ポリシーにしていますので、当院は早く治療を切り上げる事は方針として認めていません。
  • 3.医院の物理学的許容量をオーバーしてまでは、患者を引き受けないようにしています。その理由は下記の通りです 。
    • 滅菌、消毒の徹底の為
    • 材料、技工物の管理の為
    • 備品管理の為
    • カルテ整理、資料つくりの為

理由を挙げればキリが無いのですが、基本に忠実に基礎を大事にしながら、安全に、そして確実に医療を進める為に医院が決めたルールです。

どうでも良い話かもしれませんが、例えば医院のグローブは、患者ごとに必要なだけ使えばよいと許可しています。自身の安全と患者に対する清潔度の維持の為になります。一日でバケツ一杯に簡単になってしまいます。結果、グローブだけで週2回専門の業者が、回収に来てくれています。果たしてそこまでと思う時もありますが、安全、確実とこだわるとこんなところまでこだわってみたくなりました。そしてグローブまで波及していきました。またこだわるところがでたら、こだわりたいと考えます。でも、このこだわりはひそかなる誇りです。

無理をしない為の心構えとその選んだ方法

昨今、あってほしくない医療事故や医療におけるトラブルが、いい悪いではなく、現実に目に触れることや、耳に入ることがあるかと思います。
医療という現場であり、人の体を触る以上、例え事故やトラブルに出会いたくなくても出会う可能性は常にあります。それを如何にさけていくか、これはどの医療機関の本音かと思います。

当然ながら私どもも同じ考えを持っております。先の部分にも触れた診ることの出来る人数の制限を時代と逆行するのかもしれませんが、謳っているのも、私どもがそういった状況に、誰一人巻き込みたくないと考えた医療人として生きていく知恵の部分でもあります。

長いかと思いますので飛ばされて構いません。ご興味があれば目を通されてください。

トラブルに出会わない、出会わせない為には無理はしない。
そして真摯に医療に取り組むしかないものと考えます。
そしてトラブルに出会わない、出会わせない為にはその方法はただ一つです。

確実に、安全に進めることだけです。
確実に、安全に事を進めるには、基本や基礎を大事にすることしかありません。
それぞれの医療機関ではそれを避ける為のマニュアルや、当然、工夫というのもあるかと思います。
当然、私どもにもございます。

ここでもう一度、二つの角度で保険、保険外診療について記させていただきます。
これは私どもの考えですので、一つの参考にされていただければと考えます。他の考えをお持ちの医院、診療所もあるかと思います。患者が選ぶ時代という言葉の意味は色々な意味で患者が頭良くなる必要があるということを意味していると私どもは考えます。

ですので選択される基準の一つにされていただいてよいと考えて、この長い文章が存在しています。

保険では治療契約、治療同盟が来院したときに既に成立されたとされている以上、誤解を患者に与えない為に悪いところをなるべく正しくお伝えする努力はしております。

この表現になるのは心苦しい側面もございますが、決められた型式で行うのが保険診療という側面があるため、そこを越してまでは、私どもは出来ないという考えに基づいています。その型式を文面まで求められた場合、新しく導入された保険請求システムを選ぶ必要がございます。

この型式は旧来の方法ではなく、書式にして患者と行政に提出するという方法でもあります。この方法ですと理論上は、明確に悪いところをより正しくお伝えすることが可能かもしれません。ただ理論上と考えております。

この方法を選択した場合、私どもは診療報酬が旧来の方式を選択するよりも、懐に入ることになります。ただその場合、患者負担額は増えることを意味します。

また、新たに問題が派生した場合、書式を提出してしまった場合、その許可を行政に求める形になります。自身の健康回復の為の来院し治療を受けるべき行為に、果たしてそこまで行政が立ち入るべきなのか、それは私どもの疑問です。

医療の安全確保のため、行政として考え出した新方式かと思いますが、この意味する事はもしもの時があった場合どうなるかということです。
あってほしくは無いのですが書式に書いた事項以外の部分に、急性症状が出た場合、許可がないとどうなるのか?と言う事に明確な回答を私どもはまだ知らないのです。明確な指導を知らないのです。

また、現在の保険改訂において新しい請求形式と旧来の方式を選ぶという、繰り返しが今の所の実情とこの何年間の改定があるたびに経験で思います。医療が医業に振り回されることは医療に真摯ではないと考えます。

ですので私どもはその新方式を選択しておりません。迷惑をおかけする形は避けたく思うからです。
しかし保険医である以上、基本的には来院患者を診る事は、明確な断る理由が無い場合、拒むことは出来ないと認識しております。

そういった環境下で日々臨床にたっております。必要な場合、口腔内カメラ等で、あるいは、頂いたデータは当然の患者の権利として、そして私どもの義務として口頭で伝えますが、どうしても行き違いを生じる場合がございます。

そこを説明を繰り返し、ゆっくり紐解きながら治療を進めていく、これが私どもの出した方法です。治療契約や、同盟が既にある前提での保険治療には、医療人の責任として滞りなく、治療を進めさせていただく為に治療計画は立てますが、書式にしてまでは出来ないというのが医院の出している結論です。

その分正しく、日本語でお伝えしたく思っております。私どもにとっては書式にするよりも、はるかに日本語で伝えるほうが大事だと考えております。ご理解をいただければ幸いかと存じあげます。

とはいえ、書式にして出す場合もございます。ただ、書式に関しては未だ悩んでおります。この点を隠しても致し方ないのであるがままにお伝えします。それは引き続き考えを述べながら、触れさせていただこうと考えております。

ところで、保険制度の根幹は1960年代に出来上がったものです。新しい技術でなければ対応が難しい場合、これは保険外の技術を使うしかなくなります。ですので時に必要を感じた場合、新しい技術や診断法を使わせていただけないかと必要に応じて聞く場合もございます。

その際に、何故必要かとか、そういった説明をしていき、あるいは始めからその技術を使う必要性がある場合、正直に申す場合もございます。受け入れていただくか、拒絶されるかは、患者にお任せするようにしております。無理強いすることはありませんのでゆっくりと選択されてください。

しかし選択された場合、治療契約も、治療同盟も、新たに結ぶ必要が生じてきてしまいます。
何故ならば保険外診療になるからです。

それですので私どもとしては、やはり正しく病態を掴んでいただく事、考え方の正統性を、色々な角度で情報を含めて、患者と共有していただく必要が出てまいります。

そしてご納得のもと、治療契約を結ぶようにさせていただいております。

また、契約書と申すものもまだ医療においては(もしかしたら歯科医療だけなのかもしれません)明確な雛形があるわけではございません。試行錯誤をしながら、一つずつご理解をしていただき、書式にさせていただいております。

詳しくは医院にて質問されていただければありがたく思います。また現場に立っていますと、色々な疾患の患者も来ることもございます。

何でもが個人の医院で対応できるわけではありません。
個人が努力しても、全てが対応できるわけではありません。

また、仮に対応が出来るとしても、他のドクターの協力が無ければ対応が出来ない場合もございます。
そこで医院としては、協力を仰げるドクターとともに治療を進めさせていただくこともございます。

上記のような考え方に行き着いたのも、全ては医療を私どもなりに真摯に行ってきた経験で行き着いた一つの結論です。

患者、ドクター、スタッフ、相互に悲しい思いをさせない為の知恵でもあります。

これが私どもの知恵です。

ですので保険外診療の場合、必要な場合、アセスメントを取らせていただいたり、関連図にまとめる必要が出てきたりする訳なのです。ご興味があればそちらのほうもご覧になってください。

こういった形で無理をしないで安全に、確実に、治療を推し進める、これが、私どもが大事にしているコンセプトであり、心構えと、方法なのです。この節は長かったかと思います。もし、最後まで読んでいただいたとしたら、本当に感謝します。

ありがとうございました。

医院の向上の為の取り組み

医療において、医院の向上というものは、時々、考えることがあります。
新しい技術に取り組むことなのか、新しい治療法を導入することなのか、スタッフを含め、
常に、勉強会を含め、自身を研磨、研鑽することなのか、言葉で表そうとすると、色々とあるかと思います。

そして、個々の医院、医院で、その特色等を出すべく、色々な努力をしていることだと、思います。

私どもの考え方は、難しい事を、出来るようなる前に、足元を固めよう。
一個一個確実に出来るようになろう。
分からなければ、調べよう。
それでも、分からないのならば、相談できる経験ある、先生に直接、聞こう。
そして、それでも駄目なら、勉強会に参加しよう。

学会は今、自分たちがどんな能力でいるのか、知ろう。
時代の求めている歯科医のあり方は、どんなものか知ろう。

そして、また、医療現場に反映させよう、ただ、それだけです。この運動を、真っ正直にやれば良い。そんな風に、考えております。
焦らず、慌てず、その環境だけは、守っていく。 それが、医院のレベルの向上に勝手になっていくものと、考えております。

実は、難しいこと、理屈をこねくり回すよりも、一番分かりやすく、当たり前にやること、これが、一番大事なのではないかと何年間と医院運営をさせていただき、行き着いた考え方であり、方法なのです。

だから、私どものスタッフなり、ドクターが、暇を見つけると、当たり前のように、専門書を読んでいる様、家に専門書を持ち帰り、あるいは、時には自分の身銭で、専門書を購入し、自分で勉強する様や、やはり、講習会に行くべきだと判断し、休みをつぶして、いく様は、院長の私に、とり誇らしい宝物であります。

勿論、私もやはり、まだまだ発展途上の人物です。

だから、相変わらず、勉強の毎日です。医院のレベルを今、現在の所で、満足する意思はないものですから…

それが、医療人のあるべき姿だと、勝手に思っています。
抽象的ですが、もう少し、具体的な事は、次章で。

医院向上の為の組織としての努力

ようやくですが、医院内勉強会や、医院ミィーティングまで、その発展を作ってもいいかなって、考えられるようになりました。(今まで、まったくやっていなかった分けではありません。ただ、私自身が求めてきた何かに対して、このメンバーなら、本気で立ち向かっていただけるのかなって、ようやく思えるようになったものなので…それだけ、私は、まだまだ、小心ものなのかもしれません。

私自身が求めるものが、陳腐なのか、それとも、常識的なのかは分かりません。ただ、私自身、しっかりとした治療を出来る医院の一員でありたいという、強い思いがあります。それは、スタッフにも同様に求めるところです。

時代の考え方とは逆行しているのかもしれません。スキルが出来たら、次に移る、給与が良い所で、働く。そんな意識では、この医院では通用しません。医療に貢献して、結果、自分たちに、後から、還元される、そんな意識でなければ、正直、通用しないような医院を、私は目指しています。

そう考えると、組織が、病に立ち向かうという気構えが出来る為には、きっと、基礎から知ることからしか始まらないと思うのです。その為の勉強を当たり前のように、することだと思うのです。それが、なければ、医療人という人種にはなれない気がするのです。

そして、その意識が組織に芽生えたとき、初めて組織を強くすることが出来ると私は考えていました。意識が自然と湧き上るようにならなければ、ある意味、人間は低きに流れる生き物だと、心弱い私は知っています。

組織として、ようやく固めるにふさわしい場面に医院が、来たそんな思いが、開院してからの、年月で、思うようになっております。おそらく、この組織が、緩やかなりでも成長をしたということなのかなって、思い始めています。

考えることは、下記のようなことです。

  • 1.如何に、気持ちよく、来院していただき
  • 2.如何に、納得をした、気持ちで、結果を提供できるか

その為には、どうあるべきか、どうすべきか、考えること。 ただ、それだけかと思います。
もし、医院のカレンダーに、勉強会と書いてあれば、治療の為の、技術確認の為に、研鑽していることかと思います。
もし、医院のカレンダーに、研修会と書いてあれば、医院のあり方を、何かしかの案件について、解決の為に、考えているのだと思います。

その為の、組織を育てる運動もかね合わせながら、ゆっくりと組織としての努力を図りたいと考えています。

当院の歯科治療の大事な部分

さて、知ろうとすること、快適な職場環境より、健全な治療結果を生み出す医院作りをしていく運動を繰り返しながら、私どもは進んでまいりました。そうした中で、歯科治療の王道は、どこにあるのか、と、考えることになりました。きっかけは、必然なのか、偶然なのかは、分かりません。ただ、考えたのです。

行き着いた王道は、一番は、噛める事だと、考えています。そして、その元で、歯周病や、他の治療に対するもろもろの方法が、必要だと行き着いたのが、私どもです。だから、今回ホームページでは、噛み合わせに特化しています。

もしかしたら、不思議な感覚を受けられるかもしれませんが、あるがままに、今の私どものやり方、考え方を前面に押し出すほうが、一番良いのかと思いました。同じ事を、別の表現で書き記します。

どうすれば、一番おいしく食せるか、そこを、私どもは、一番、こだわりたいと思っています。

渡された条件で、可能かどうか、一緒に考えていきたい。
どうするのが一番ベターなのか、一緒に歩ませていただきたい。

そこが、当院の大事にしている部分かと、思います。
どうぞ、宜しく、お願いします。

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