じっくりと事を進め、急がず、確実に。これが当院のスタンスです。
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2016.06.27更新

始めに
身体と歯の関連性が云われて久しいかと思います。
この関係を“そうなのかなって”受け止められる方も、“絶対、関係ある”と実感されている方もいらっしゃると思います。違う捉え方も有るかもしれません。

この厄介さは、『日常生活動作』;ADL(Activities of Daily Living)を著しく阻害する場合がある事だと経験上考えています。

では、なぜ起こるのか?(原因論)
では、どうすべきなのか?(方法論)

このような課題を瞬間的に捉えられたとすれば、とても感性が鋭い方だと思います。

少し、話題を変えたく思います。
経済に詳しい訳でもなく、金目の算段が上手な訳でもありません。

そんな訳ですから、この問いかけもあまり得意ではないようです。

“しつこい慢性の痛みでお困りではありませんか?”
“噛み合わせがうまくいかないと、お困りでありませんか?”

と、具体論を訴えたいと思っている訳でありません。

医療は必要と感じられた方が、受けられる物と思っています。特に歯科はその位置付であるべきだと個人の私は考えます。それ以外の医療について、私は門外漢である限り口を挟む物ではないと考えます。

それが、私の中で“かもしれません”と呟く理由です。これについては、いつか紹介してみたく思います。

ところで、『合成の誤謬』という言葉があります。
私は、この考え方の中に、先に取り上げた課題の本質的な秘密があると思っています。

ご挨拶から、始まりを迎えたく思います。

興味を引く何かあれば、引き続きご覧ください。(平成28年6月20日記載)

 

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2016.06.27更新

3)暗夜行路でいても仕方あるまい。長い思索の中、気が付く“もしかしたら?”
医療機関です。完治と云う言葉の意味を考え続ける事も有ります。
併せて、何を持って完治と云うの?と考えた事も有ります。
で、気が付きます。
これって、個人が決める範疇の物ではない。これこそ、公が決める評価基準だと。

あいさつで記載した通り、ADLの改善にこそ“今は“答えがあると確信するようになります。
で、考える訳です。

私も“公に仲間入り”させてもらえばいいじゃん!
で、開業医にとっての公は?
学会だ!

人の動機なんて、そんなもんと捉えて頂ければ良いと思います。

すると、話は早い。

『中枢の認識機能と抹消神経の感作が複雑に影響し合って慢性疼痛が引き起こされる』これを、私でも理解できるレベルに戻せば良い。

そんなお話が次の章です。

2016.06.27更新

2)例えば
例えば、『体のどこかの異常のために起きる急性の痛み』とは一線をおいて、『日常お付き合いしなければならない慢性の痛み』その痛みがある事自体が病気と云うのが、昨今の捉え方です。

例えば、論文等を検索すると、中枢の認識機能と抹消神経の感作が複雑に影響し合って慢性疼痛が引き起こされるとその考えが述べられています。

実を云うと、私には何ら響かなかった現実があります。個人の感覚を紹介するようで心苦しいのですが、素になると、結論は何にも分らない。じゃあ、臨床では具体的に何をすればいいの!
それだけでした。

こんな内容なら、具体的な物は何も無いじゃないか!それが本心でした。
『知りたい事は、臨床でどうすればいいの!』
それだけです。

読まれた方は、どうお感じになられますか?

中枢の認識機能と抹消神経の感作が複雑に影響し合って慢性疼痛が引き起こされる
これと、歯科治療はどう結び付くというの!
じゃあ、歯科治療で起きたという方は(いるらしい・いるかもしれない)、何が末梢神経の感作で、中枢神経の認識能と影響しあうの!
ここが、この紹介した文章では、私には何も響かない訳です。賢くないと凹んだ日々でした。

 

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2016.06.27更新

1)合成の誤謬
『合成の誤謬』と云う言葉があります。
この意味を歯科的に解釈すれば、私の解釈は以下の通りです。

“大局的と局面的対応の合成というのが、歯科治療であるべき姿だと思う。”

局面的治療には何ら問題が無いとします。具体的にはここでは触れません。局面的な治療では矛盾がないよう行っていても、大局的に見れば実は矛盾を抱える結果となる。

ここに、実は身体の痛み、噛み合わせの不具合という厄介な問題が派生する謎があるのではないかと捉えています。

先の言葉の先は、原因を治した筈が、結果、新しく派生する原因になり新たな現症を身体に提供する事になる。このように、私は解釈しています。

では、『合成の誤謬』と云う捉え方をしなければならないと考えた理由、これがいつ頃私の中で生まれたのか、その紹介をしてみたく思うのです。よろしくお願い申し上げます。

この具体的に指し示せるようになった“何か”と、私どもが拘り続けて来た“何か”が一致した様に感じています。その“何か”を紹介したく構成しなおしたのが、このシリーズの位置づけです。

興味のある方は、どうぞページを進めて頂ければ幸いです。

 

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