じっくりと事を進め、急がず、確実に。これが当院のスタンスです。
じっくりと事を進め、急がず、確実に。これが当院のスタンスです。

2014.12.04更新

 例えば、ひたすらプレートを高くする手法があります。
例えば、小さな形で、口の一部にだけ置いて行く方法があります。
例えば、上下に入れて、持って行こうとする手法があります。

例えば、選択的に上に入れてみたり、下に入れてみたりと、言葉にすると、自由性とでもいう方法もあります。

カップをしっかりさせて、位置を固定する方法もあるかもしれません。

何で、こうも色々な方法が、生まれては、消え、そして、また生まれる。

ドン臭い、私は、当時、色々と考えました。今もそうかもしれません。

そして、どれも、強く有効性が出てこないのだろう。あるいは、気が付いていないだけだろうか?

目的や共通点は何かないのか、考える事、そこから何かが始まるのかなって思った事もあります。

当時、思った事は、単純でした。
まずは、歴史を辿ってみよう。

そこに、何かがあるのかもしれない。
そんな運動の何かが、こんなHPの世界をつくるきっかけになったのかなって、考える事もあります。

ま、個人的所感はさておき。

ま、色々と考えて行くにつれ、経験を深めるにつれ、筋骨格系の疾患で、そこに関連する構造体全てについて、見識を深めていかなければ、この疾患は太刀打ちできないという、結論に今はなっております。

そして、この認識は、深まる事はあれど、変わる事はないと、個人的には思っております。

最後に、この症例について、触れておしまいにします。
無理な生活はしないですむならば、これほど素晴らしい事はないと個人としては思います。
でも、生きるという事実を目の前にすれば、人はその中で、頑張らなければならないと思います。

その中で、歯科医が協力できる事があるとすれば、やはり、健康への貢献と、私個人は思います。

健康な身体を、生きると言う行為が壊す方向に走らせ、結果、再び、パターンジェネレーターを、ポジィティヴ フィードバックの方向に、もたらすのならば、歯科医は、全力を持って、ネガティヴ フィードバック、すなわち、ある一定の収束関係に戻すことが要求されると、個人としては思うのです。

 

だから、その顎位の関係性を忘れない為に、インプットをさせ続ける装置として、私どもは、ポジショナーの管理を患者には、完治後も勧めさせていただいております。

その理由は、もう一つ。
歯科治療費は、決して、お安いものではありません。ですので、結果、相互が良好でいられる為にも、この健康の維をする事は、大事な運動と私どもは考えております。

人生のうち、1分~5分お付き合い(装置を入れる時間です)して頂くだけで、口が壊れないのならば、実は、安い治療にもなる気がします。

医療と言え、医業で生計を成り立たせている側のHPです。その事実は、変えようがありません。

だから、あなたが何を、その治療に求められ、期待するのか?
だから、あなたが、どういった考えの治療をお求めになられるのか?

そういった所が大事なのではないかと、思うのです。

何を持って、正しいのかと言うのかは分かりません。
ですが、何かを伝えたいと思っている世界は、多分、何かをあなたに提供できるのではないかと、個人として思うのです。

その何かが、私どもにあるのかは分かりません。

でも、その何かがあればと思うのです。

 毎回、書こうというテーマは正直適当です。ただ、何か触発された時、衝動で書いている気もします。

非定型性歯痛と言う話になると、急に歯切れが悪くなるそんな、お悩み相談を読んだことがあります。もしかしたら、その診断と言う切り口を変えると、また別の世界が、あるかもしれませんよと、紹介してみたくなったのが、去年の話だった気がします。

今回は、たまさか、顎関節症噛み合わせ咬合調整、そんなキーワードを目にしながら、別の見解もあるような気がして、ならば、全く違う見解の異なる世界を紹介してみたら、そして、それが、何かの大きなヒントになれば面白いかもと、思って紹介してみようと思ったに過ぎません。暫くは続けて出してみようと思います。全く違う世界かもしれません。それを、どうお感じになるのもあなたの自由かと思います。目的は、正解を紹介する事ではありません。何かを感じ、知っていただくという世界でしかないです。

当時の悩んだ記憶、悩んだ記録、そういったものを整理しながら、表現をしています。

所詮は個人の世界でしかないです。それが、HPです。
縁があれば、訪ねてください。
知識として感じる物があれば、上手に利用していただければと思うのです。どれを選択するであれ、あなたの責任で判断されれば良いと思うのです。他の見解と比較しながら、考えるもよし。いずれにしろ、あなたの持たれる疑問の何かのヒントになればと思うのです。

そんな気持ちで作っています。
いずれも、許可をいただいた中での世界を紹介しております。
決して、あなたを変えようと思っているのではありません。
考えて、何かを感じる、それで、十分です。
長くなりました。

本当にここまでお付き合いいただき、ありがとうです。

それでは、診療室で。
それでは、また、HPの世界で。

そのうち、また。

んじゃ。

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.04更新

もし、あなたが、顎関節症になって、顎も痛いが、***と言う自覚を持ったとされても、臨床所見を、保険解釈上では、(少なくとも現行では)残念ですが、該当する科が違う事になる気がします。

前のページ参照。

この訴えを一つの病態と捉えられるか?そして、時に他科との連携も考えながら行うのか、ここに大きなポイントが生じる気がします。
あるいは、一つの病態と捉え、何かが始まる場合もあるかもしれません。

Aと、Bを一つに捉える事も難しいさなか、どうしてCという所まで、絡めて考える事が出来るでしょうか?

全く関係性がこの表記の仕方、図示の仕方では、関係性はない事になってしまいます。

どうも、私自身、現場の混乱は、図示をすると、こんな風になってしまう所から、患者と(もしかしたら、興味があるだけのあなた自身の)歯医者の、すれ違いが生まれるのでは無いかと、考えるようになっております。私自身、何度もこんな図を書いて、苦笑いと、ため息の連続でした。

この図示した捉え方で、現場サイドが捉える限り、必ず、答えは一つになると思います。

噛み合わせと、顎関節症に関係性はない。
あるいは、
噛み合わせと、顎関節症は、関係性が強くあるとは言い難い。

こんな表現に、集約されていくような気がします。

付随症候群を、首まで認める場合(この頃の研究成果では、その関係性を示唆するところまで来ている)、首が、その秘密だというセンセーショナルな見解も出てくるのかもしれません。

その一方で、例えば、繊維筋痛症と言うくくりの中では、この付随症候群は,飲み込まれて、病態としては存在し得る事も出来ます。

果てはて、困り切りませんか?
こんな、文章が目の前にあれば。
なら、悩んでいる、苦しんでいる患者は、どうすればいいの?

一つ、ここで確認をしておいてください。
これは、あくまでも、個人のHPでしかないです。
目的は、知識なり何かを、持って帰ってくださいというスタンスです。
また、縁があり、興味があれば、どうぞ、訪ねてくださいというスタンスでしかないです。

だから、あくまでも、知識と言う世界で捉えて欲しいのです。
もしかしたら、ヒントになる何かを書いてあるかもしれません。

 話を戻します。この図示で、また、別の疑問も、私には出てきました。
顎関節症の場合、スプリント(総称ですので、器具名は、ここに違うかもしれません)を、入れるというのが、一つの開放と歯医者の共有している方法です。(その治療法に精通しているか、あるいは、採用されているかと言う議論ではありません)

但し、このスプリントは、必ず、この装置を介して、噛み合っているという事実があります。

では、何故、この噛みあっているという事実は、取り残されるのでしょうか?

ここが、大きな当時の疑問でした。

今回は、ここまでとします。
結構、長い世界を読んでいただき、ありがとうございます。
飛ばし読みのあなたにも、最後までお付き合いしていただけたあなたにも、感謝します。
そして、やはり、同じ事を入れます。気分で、またお付き合いください。

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.04更新

言葉遊びです。
顎関節症をAとする。
付随した症状をBとする。
噛み合わせと言う事象をCとする。

ナソロジーの考え方にある、顎関節と噛み合わせは密接な関係があるという言葉は、経験則から来ているものかもしれません。

 ですが、もう少し、踏み込んで考えてみると、噛んでいる位置が安定する事で、同時に、顎位が安定する事実は、やはり、人が持つ一つの生理だと、私は思うのです。

ここが、壊れた時、何が起こるのかだと思うのです。
ここが、回復できる幅にあった時に、言い方を変えると、顎位の維持能が、まだ、ある症例の場合、人の解釈は、顎関節症は、噛み合わせと関係が無いという言い方も出来ると思うのです。

顎関節症と言う臨床症状は、疼痛、運動障害(開け、閉め、偏位等)に集約されます。

それ以外、首にしろ、肩にしろ、付随症侯として、扱われます。
ですが、筋の連関性で捉える場合、防御的に波及していく様は、当然という捉え方と、保険解釈上では、該当せずという言い方、どちらも存在し得る事になると思うのです。

まして、保険解釈上(半世紀前の解釈で、成立している)では、噛み合わせは関係していない事になっております。

その一方で、咬合調整は、保険の世界では、当然のように認められています。一言で言えば、干渉の除去になります。問題は、干渉の原因だと思うのですが、それは、またの機会に…

この縛りの影響の元で、診断をしていく場合、絶対に、噛み合わせと、顎関節症は関係ないという、見解が存在していくのも致しかたないと思うのです。
その一方で、咬合調整だけに固執していく集団がいても、それも自然と思うのです。

さて、言葉遊びの続きです。

咬合調整

(■杉村 忠敬 「口腔生理学概説 -生体の仕組みと働き-」 学建書院 2007年)

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.04更新

顎関節症は、噛み合わせは関係ないという結論を述べる方を否定する気も、特にありません。
顎関節症に特化して、顎関節だけを考えるのならば、関係が無いという言い方も成立すると思います。
そして、そのコントロールだけで、十分、落ち着く方もいると私は思います。私どもでも、認知行動療法や、生活指導で、落ち着かれる患者もいます。
ポジショナーだけでも、落ち着く患者もいられます。

しかし、これしかないという(関係はない)という、硬直した考え方には、どうなのかなって、個人的には疑問を投げかけたく思います。

顎関節症と、噛み合わせは関係しているという考え方を同時に、否定する気もありません。
ですが、むしろ私は、逆に噛み合わせが、顎関節症に大いに関係しているという考え方の方が、実は、大事なのではないかと思う事があります。

少し、言葉遊びをしてみたく思います。

例えば、噛み合わせと顎関節症は関係が無いという事象を、臨床医が語るとします。
問題は語る対象かと思います。
今回は、患者であるあなた、あるいは、お悩みのあなたと言う所で、捉えてみたく思います。いうなれば、素人相手へのロジカルな展開とでも、言うのでしょうかね?

この場合の納得させる手順は、臨床医の知っている世界を、羅列して、結論はだから、噛み合わせと顎関節症は関係が無いという言い方に終始させる事に大事なポイントがあるのかなって、思う時があります。

しかし、この場合、一個矛盾している事象に、その臨床医も出あう事があるかもしれません。噛み合わせの調整で、いえ、言い方を変えると、少しの咬合調整で、痛みが緩和してしまった場合、この時、何と表現するのだろう。意地悪な発想かもしれませんが、すごく気になる私がいます。

この場合、咬合調整は、有効だが、噛み合わせは関係ないという言い方に、変えるのでしょうか?

では、彼が指す、あるいは、言わんとする噛み合わせとは何か、私は、時々考えます。

咬合調整噛み合わせは関係がない。このように、論理を展開するのかなって思ってしまうのです。

言葉遊びです。
話を変えます。

顎関節症という、顎関節周囲組織に限局させる見方におけば、噛み合わせは絶対に関係はないと、言い切って良いと私も思います。

 しかし、医科においては、繊維筋痛症の中に、顎関節症を含めている事実もあります。そして、その角度から、考えるべきと提唱している歯科医もいます。(リンクを張られている先生です)私は、今の垣根で縛られた世界では、歯科界にある病名から適応病名、あるいは関連化した中で病態を把握すべきと考えています。これは、性格ですから、そんなものと受け止めていただければと思います。

繊維筋痛症とか、自律神経失調症(これも、繊維筋痛症に入る場合もあるから面白いものです)、パニック障害(道場)等々を併発されて、噛み合わせでは無いかと、私どもを訪ねていただく患者もいます。

多分、根は同じもので、人間が勝手に、今立っている地点を、指し示す上で、病名を渡すのかなって考えるのです。(この病名を診断しない事には、治療を開始する事は出来ません)

そんな愁訴をお持ちの方々に、噛み合わせは関係ないという言い方をする事は、当時の私には出来ませんでした。
関係があると受け入れる方が、自然と思いました。そして、言葉遊びをしてみたわけです。実際、受け入れる事は、個人としては大変でしたが、声に耳を傾けると、個人の思い込みは捨てた方が良いと考えたわけです。

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.04更新

今は、少し、意識が変わって来ているのかもしれません。
歯医者、歯科医と言う表現で患者と対峙しております。

歯の治療に全力投球する私
歯科医として全身との関わり合いを考える私。

実は、今はこのような意識で物事に対峙するようにしております。

物事を同時に見る事が出来るほど、器用ではないというのが、長くこの咬合治療に携わさせていただいて、行き着いた結論です。

歯を触る(治療する)作業と、身体との整合化を図る作業、性質があまりに異なり過ぎて、同時進行は、同時間の中では出来ないと判断しております。
ですので、機会を分けて対応する事にしております。

今日は、身体だけど、次は歯とか…

ただ、もっぱら、身体を中心に関係性を作って行く作業を、顎位治療期と位置づけております。

ですので、この症例は、
顎位治療期(ポジショナーを主体に身体のバランスを作る)、
顎位・咬合治療期(今回は、矯正を主体に、求める関係性を渡す)
咬合治療期(虫歯と、ブリッジと、審美的治療)
そして、経過観察期間を(この一連の処置のトラブル及び、やり直しの可能性を見極める期間)をおいて、
メインテナンスに入っております。

不思議な事に、筋の関係性を回復していくと、身体が見違えるように健康になるのは、本当のようですし、健康的に維持できるのも、どうも真実のようです。
それと、やはり微妙に骨の関係性も変わって来ているのかなって、思う事もあります。ま、そんな話も、またいずれ紹介してみたく思います。

さらに、不思議と、個人的感想になりますが、噛み合わせと身体と言う話を聞き、身体が治ったという、患者の感想文の紹介を見る事もあるのですが、どこにもその苦労話や、どんな口に治ったかがあまりにも書いていない事、それがいつも、ギャップを感じる事があります。

また、それだけ、すごい治療で、すごいものであるのならば、中々、世の中に紹介されない理由はどこにあるのだろうとも、思う事があります。

 いくつかの原因が考えられるかもしれませんが、一つは、身体との関係性は無いというのが、多くの方の認識である事から、始まっているのかもしれません。

ですので、中々、その報告が出来ない側面があるのかもしれません。審美で、こういう口に生まれ変わったと、すごく分かりやすい、写真集をネットで見る事があります。インプラントで、長年患っていた悩みが解消したという写真集もあります。でも、事、噛み合わせ?といいますか、顎関節症?に関しては、もしかしたら、顎関節症と、噛み合わせ?に関しては、どうして、肝心の口の中は見かけないのだろうと思ったりもするのです。

分かりやすい紹介が中々、見受けられない原因は、まだまだあると思います。ま、よろしければ、考えられて見てください。

私どもが、取り組んでいる治療成績も、実は、このどうしてだろう?何が起きているのだろうという?そんな認識を改め、患者の叫びを一度、あり得ると聞きなおす、先入観からいったん離脱する、そんな自身の常識を覆す、言うなれば、価値観を壊す戦いからまずは、始めた事から、気付けば、変わっていったように思います。振り返ってみると…

長い紹介でしたが、実は、私どもが、特別な事をしている訳でもないです

今既にある歯科の技術を、必死に組み立てなおし、一つの収束する所に追い込んでいくように、そして、顎位が安定するように、そして、顎関節に来る過剰な負担を無くすように、などと、心がけた結果、例えば、この患者のように健康の維持をするのにつながっているだけにしか過ぎません。

基礎に忠実に、それでも、忠実に。

そして、筋の関係性が、疲労で崩れ始め、全身に影響を与え、結果、パターンジェネレーターの収束関係がおかしくなる前に、ポジショナーで、守る。デンタルサイクルに、陥らないよう、一日も長く自分の歯でいられるように維持に協力する。

これが、私どもが考える、ジャンル的にいうと、咬合治療になると思います。
そして、見方を変えれば、顎関節症からの回復をさせる行き着いた一つの方法になるのかと思っています。どうぞ、色々なHPと比較されてください。あくまでも、個人のHPにしか過ぎません。そして、何かをお持ち帰りください。そんな何かがあれば、嬉しく思います。

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.04更新

話を戻していきましょう。
咀嚼効率が維持できる、咬合関係の維持が出来る、ま、こんな所に噛み合わせの本質が隠されているのでしょうが、果たして、どのように具現化させるか悩むのですね。当時の話です。

咬合関係が維持できるとは何ぞや?
禅問答の世界に自分自身を送り込みます。

顎位が変わらない事。その状況を維持できる事。

顎位が変わらないとは何ぞや?

安定した力関係が、いきわたる事。

安定した力関係とは、何ぞや?

ニュートラルな状態にあること。
その効果は?

ま、この程度にしておきます。禅問答は決して、楽しくありませんし。

味方は増やしたい。
しかし、咬合高径は、そこまで上げる事は好ましくない。
歯冠、歯根比の関係上。
教科書的に分かっている世界は忠実に。

悩んだ末に出した事は、姿勢位に着目をし、その範囲で、高径を触ろう。
天然歯は一切触らない。虫歯と、ブリッジはその解釈からはずす。必要治療行為でしたので。
高さとアーチをつくる上で、矮小の歯は、今回は審美性を優先させることで、二兎を追う形を取ろう。

矯正でその関係性をまずトライする。
補綴をする。

姿勢の維持の為にポジショナーの定期的な確認をする。

そして、結果、パラファンクショナルエラーを出さないよう管理する。
(ま、この話は、別の機会に)

そして、今に至るというわけです。

先に書いた不定愁訴は消えていました。

歯医者の担当の顎関節症は消えていました。
他の自律神経系様症状は消えました。

 頭痛
首凝り
背中の痛み
腰の痛み
顎の痛み
腹部膨満感
ふらつき
足の冷え、むくみ

これが、訴えられた症状でした。でも消えたのです。人間の回復力って、すごいですね。今回は、この言葉で、終わりです。その秘密は、多分気が向いた時にでも…

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.04更新

さて、本題に戻します。
まあ、構造的な限界もある、しかし、歯医者としては、末永く使える咬合様式を渡したい。
 この場合、末永く、咀嚼効率が落ちない環境の提供をしたいと、歯科医の僕は考えました。
ブリッジで行こうと判断(インプラントを患者は考えていなかったのですね)した際、人工的にいじる行為において、 歯牙自身の神経系は触らずに行こう。痛みと言う反応、及び、削った事に歯牙が耐えられない場合、神経を抜こうという一つの了解は頂きました。
歯周補綴の考え方に基づけば、削り込みは、ある程度の深さを要求されます。
私らが大学時代に習った削り方とは、まるっきり違います。
それがいけないとか、正しくないとか、誤りと言う議論を持ちだそうと言う訳ではありません。
大学で習った方法があるからこそ、更に安全性にこだわって、歯周補綴の考えを導入する事にしたわけです。
咬合まで配慮する補綴物は、実際の所、この歯周補綴の考え方を継承しながら、さらにアレンジがいるものだと、私どもは、考えております。
たかが、削るですが、咬合の配慮まで出来る(私は数少ないと思っています)技工士が自由にその高みまで演出できるデザインまで、形成する歯医者も考えるべきとも思っています。もしかしたら、患者になる可能性のあるあなた自身も、そんなこだわりをお持ちで、かつ、実際、その削る技術をお持ちの先生と出会えるのならば、大変幸せだと思います。

実際の所、このこだわりを保険診療にまで、反映させようとすると、採算割れを起こす場合もあるので、必ずしも、その先生が具現化されているとは限らない気もします。えっ、うちですか?(人により歯周補綴を、行ったり行わなかったりと言う)使い分けする能力はないので、やはりこだわっているという言い方で、よろしいでしょうか?

根の治療は、行わずにすむのならば、なるべくしないように、選択をしております。

この咬合治療で、感じる事に、味方は、なるべく多い方が良いという、うまくは言えないのですが、そのように感覚的経験が教えてくれました。ですので、なるべく天然の状況にこだわるようにしております。
便宜的に削って被せる必要が、ある場合、神経は味方につけておきたい。
歯の位置を変える事で、解決が図れるのならば、そのようにしたい。

なるべく侵襲の機会を減らしたい。(詳しくは、またの機会に)

保険で、出来る技術に関しては、保険病名である限り、保険医として申請している以上、当然ながら、何とか、保険対応で答えようとしております。でも、病名自体が、保険病名をつけられないもの自体は、(病名は、時代とともに新たに増えていても、保険では認められていない事より、結果、存在していないのが、この歯科における現状の制度です)保険では扱う事は出来ません。そのように、今の所考えております。

歯科診療における保険診療について

保険診療の場合、歯科の場合、治療行為が、簡単に受けられる事が、国民として、大きな特権なのかも知れません。そして、大事な制度だとも思います。
ただ、実際は、世界先進国と比較した場合、低負担、高医療と言う事を、求められている方が実際の所、はるかに多いように現場にいると感じる事があります。

事実、この国のWHOにおける世界比較では、今の所、トップ水準の平均点をこの国の制度は、提供をしてくれました。
でも見方を変えると、いくつかの事象を次元を変えて、考えて行く事が、必要なのかもしれません。

例えば、国民皆保険を維持していることで、コンビニエンスに、医療を享受できる事。この条件下を具現化させているのは、もしかしたら、この国だけなのかもしれません。歯医者は過剰なうえ、結果、安価に帝国ホテル並みのサービスを要求する事が出来る。患者にとりバラ色です。

これは、一つの見方として、理想的な状況と考えられるのかもしれません。このコンビニエンスは、いつでも、安価に(患者であるあなたの体験ではなく、実際、OECDの平均の1/10の治療を受けられる制度です)気軽に解決をはかれるはずです。

しかし、もう一つの現実もあります。

今、歯科の経営コンサルタント業務は、非常に活発です。
経営改善と言うよりは、生き残りをかけて、医院ごとの個性を表に出す事を一つの特異的課題とでも言うべきコンサルティングになって来てもいます。

一言で言えば、脱保険。

皆保険的見方をすれば、ゆゆしき事態かもしれません。

でも、高水準の治療は、保険では行わない。行えない。そんな感じなのかもしれません。
こういう事で、悩むとはつゆ、想像だにしておりませんでしたが、私どもも、いつまで、突っ張れる事やらと、溜息まじりに思う時すらあります。
さて、この趨勢は、本当に21世紀に考えられている理想の診療形態、技術体系の自費治療と、保険の延長上にある、高級な材料を使った高級な保険としか言えない現象、逆に、スタンダードに手順を踏むことで、保険の治療の方が、治療成績が優位という、色々な混乱を招くのかもしれません。分けが分からなくなるのかもしれません。見方を変えると、バラ色どころか、まさに玉石混在状態になるのかもしれません。

日本人の得意とする高い水準の均質化が出来なくなる時代に、果たしていつまで、WHOにおいて、高い評価を維持出来るのでしょうか?そんな事を、思う時もあります。

また、見方を変えて、予防と言う行為にも、治療基準が置かれ始めた時、果たしてどんな評価がまた下るのだろうと、思う時もあります。

ま、その中で、私達も、あなたも生きて行くわけですから、きっと、収まる所に収まって言うのだろうなと思うようにしております。

それだけ、健康に対する意識の向上には、もしかしたら、半世紀前の制度はその役割を変える事が出来なければ、過去の遺物になって行くのかもしれません。



この方で、また、いくつか考えました。
歯の顔と称すが、この集合体が、アーチになり、ま、専門用語では、咬合面間という表現になるのですね。
この上の咬合面間、下の咬合面間、これが、当たり合う関係って、実は、誰も見ていないのですよね。

横から見ても、実際、どのように当たっているか誰も知らないわけですよね。
使っている本人も知らなければ、治している歯科医も、歯医者も、技工士も知らない。

模型上で予測は立てられても、実際、誰も知らない。

アホみたいな、発言でした。

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.04更新

多分、この話を触れる際、では、自律神経のお話は?なんて、感の鋭い方は思われているかもしれません。どこかで、気が向いたら、その神経系のお話も、サクッとではなく、どしっと、触れたく思いますが、暫くは触れずにいたいと思います。(この世界もまた、どうして、ディープな世界です。紹介は本当に大変かもしれません。)

さて、何に着目をしているかと言うお話でしたね。
先に、咬合を構成する因子、咬合に関連して起こる機能性の因子、咬合に影響を及ぼす可能性のある関連因子等々を考えるべきだと言うお話をしました。

咬合を構成する因子には、5つ(顎位、平面、アーチ、高径、歯の形態)と言う、口腔組織を見てみると、存在します。
例えば、矯正する際、その歯牙がどの形質をお持ちか考える必要性が出てくる事もあります。
例えば、進化、あるいは、ルーツ(この場合ルーツの方が適正かもしれません)を探った場合、私達は、縄文系と弥生系の二つの種の混血と言う事が出来ます。この混血性が故に、歯牙に与える負担性も、実は、決める必要性がある場合もあります。

言い方を変えれば、限界があるという言い方の方が正しいのかもしれません。ルーツにより、根の長さに、歯の大きさに、実は、様々な個性があるのですね。

歯の高さを作る上で、引っ張り出す事は、出来ない。もともと、初診時は、噛み込みが深かったのですね。その中で、どういった、方法を取るか悩んだわけです。
歯は小さい。
高径を上げる際、(噛み込みを浅くする為に)顎位関係をコントロールして、帳尻を合わせるか?
根は短い。
歯冠、歯根比においては、慎重に見極める必要性がある。

 短い根に過重の負荷を与え難い。
免疫的側面に立てば、早速にでも歯、あるいは、歯周組織にトラブルが出る可能性がある。
モレキュラーミミクリーの世界かもしれません。
デンタルコンプレッションシンドロームの世界かもしれません。
用語については、その内に、また。ま、さておき…

咬合に関連する因子には、口の筋(咀嚼筋、表情筋等々あるのかもしれません)顔を構成する骨も、頭を支える骨、etc. (ごめんなさい。この世界の表現と、言葉探しに挫折してしまいました。ですので、またの機会に、挑戦します。今回は雰囲気と言う事で…)

唯、一個だけ。
歩くとき、良しければ、後ろに手を回して、手の位置は、そうですね。頑張って肩甲骨の下あたりに手を置いてみてください。歩く際、そこいらの筋肉、ぴくぴく動きませんか?面白くありませんか?

動き

この理由をスポーツ工学(運動工学)に精通されている方、整体の方、勿論、そのエキスパートのドクターも語れると思いますよ。専門家であれば…

興味深い事に、例えば、食べる時(座って普通に)ひざより下に手を誰かに当ててもらって、実は、膝から下の筋肉がピクピク動く事、御存知でしたか?触る場所、見つけ方にもよりますが…

調子が悪い、俗に言うトリガー近辺も、誰かに触ってもらって、食べてみると、面白いかもしれません。そこだけ動かないとか、異常に変な動きをするとか…
これ以上は、今回は内緒。また、気が向いた時にでも。

筋・骨格系の疾患と言う表現も、あながち、間違いではないと思いますよ。
こんな現象を、見てしまうとね。そして、当然、筋・骨格系の疾患と、いい着目をされている歯科医の先生方にも、当然ながら知っておいて欲しく思うのです。

そういった現象も知られずに、筋肉の疾患だとか、首だけに着目されても、その実、波及範囲が身体に拡がっている場合、なかなかどうして難しいのかもしれません。

問題は、何故、拡がり、そして、どのように対応していくか、多分、ここいらがポイントなのだと、私は思っております。

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.04更新

現在、観察して、管理している事は、咬合の関係性の崩壊の予兆現象が起きていないかを見極める事です。

実は、面白い事をここに記載するかもしれません。
歯周組織について、歯の関係について、少し、触れてみたく思います。

少し、基礎的な前提となる知識を書いておきます。
現在の研究で、噛み合わせの力の応力により、歯にどのような歪む力が働くか、そして、結果、歯槽骨にどのような歪む力を与えるか、分かって来ています。
(ここで、ご理解いただきたい事は、歯槽骨が不適切な力が、かかると歪むという性質を持っているという事です。そのパターンが、明確に分かるという事ではありません。)

お猿さんでは、こんな所まで、研究して導いていただけてもいます。
噛む事と、応力関係です。(安易な噛み合わせ論は好きになれない理由です)

顎位

(■杉村 忠敬 「口腔生理学概説 -生体の仕組みと働き-」 学建書院 2007年)

参考までに頭に入れておいてください。
くどいですが、だから、明確にパターンが解析し終わっているという事ではありません。
くどいですが、早速、明確に、歪みパターンが、現実的に分かるわけではありません。
何卒、そこは、勘違いされないようお願い申し上げる次第です。
そして、だから、臨床は難しいのだと、合わせてご理解いただけると、幸いです。
こんな事を考えながら、取り組むが故、単純な方程式に乗っけているような紹介は好きになれないのかもしれません。これは、個人的な見解で、決して、特定の個人を指し示すものではないので、ご了解ください。もっと、真摯に紹介して欲しいのになって、思っているだけです。個人的、感想でした。気を悪くされたとしたら、申し訳ありません。

ま、こんな感じですね。

歯槽骨の吸収は?
それと、歯周病は?
と、突っ込まれそうなので、軽く、この点についても記載しておきます。

通常、歯槽骨の高さと密度は、骨形成と骨吸収の平衡により成り立っております。この際、局所的、あるいは、全身的な状態が、この平衡状態に影響を与えて行きます。骨吸収が骨形成を上回る場合、骨の高さ、密度、あるいは、その両方が減少します。そして、骨の喪失程度は、歯周ポケットの深さ、ポケット壁の潰瘍形成の程度、あるいは、排膿の有無と必ずしも相関関係があるわけではありません。

私どもは、この歯槽骨が歪むという現象を、まずか肯定するところから入っております。問題は、何が引き起こすか、まずは、この因子を知るべきではないかと考え始めているわけです。

そこで、いくつかこの患者のメインテナンスにおいて、どんな着目点を織り込んでいるか、改めて、紹介してみたく考えます。

 歯石や虫歯に対する予防と言う概念を主体として考えるメインテナンスと身体を踏まえたメインテナンスとは、別に分けて考えております。この患者の場合、身体に対して3~4ヵ月度にチェックを行っております。最長は8か月に1回と言う感じの管理をしておりますが、それは、またの機会に。

ここで紹介している、顎位、高径、平面、歯の顔、アーチ等々は、少なくとも、ナソロジーと言う学問で、積み上げられた歯科医が理解すべき、基礎用語にしか過ぎないと思っております。

噛み合わせと言うと、言葉通り、歯の当たり方をイメージする方が多いと思います。基本的は、この理解で良いと思います。
ところで、一つの疑問を一緒に考えていただきたく思います。

ここで、一旦お終いとします。

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.04更新

補綴を含め、計2年弱(2年かかってはいないです)
のんびりと、平均すれば、月1~2回関わらせていただきました。

 メインテンスでの考え方を一つ入れてみます。
歯周組織や、歯牙組織のメインテナンスは、実際の所、多くの先生と何ら変わりないオーソドックスなものと思っております。

一個、違うのは、咬合と言う世界でのチェックを入れていることでは無いでしょうか?

では、咬合と言う世界のチェックは、何を行うの?
そんな事を、疑問に感じたりしませんか?
実は、私自身、結構、悩んでおりました。
当時の疑問です。
毎回、歯のあたりを見て、毎回毎回、削るのだろうか?
毎回、毎回、顎の動きを検査して、異常があるか否か確認していくのだろうか?
等々

まさに、ミスター疑問です。
ここで、考えるべきと私自身が、思う事は、咬合を構成する因子、咬合に関連して起こる機能性の因子、咬合に影響を及ぼす可能性のある関連因子等々を、まずは、整理すべきではないかと言う事です。

噛み合わせの調整や、噛み合わせと言う言葉だけが独り歩きしていて、実際、そこに対する共通認識と言うものが、無いような気がするのです。患者自身もそうかもしれませんし、ドクター自身もそうなのかもしれません。
難しいですよね…
基準があるものと、一見、無いものがもし、歯科治療にあって、噛み合わせと言う世界は、その基準が、一見無いように思われる存在だとしたら…
あまりに、確認すべき基準が多くて、そのくせ、基準を瞬間的に見定める必要性があるとしたら…
もし、あまりに多いもので、結果、気付く事も出来ないものであれば…
言い方を変えれば、多すぎて立ち向かうには、相当に大変なものであるとしたら…

と、意味深になっても仕方ないので、さて、どう考えて行きましょうか?

『咬合』と言う世界でのチェックとは?

二つの考え方を入れておきます。
感染症が主体で(虫歯、歯周病)次に、歯が駄目になる。被せる(補綴)行為へ移行して、次に、欠損補綴になる。部分入れ歯から、総義歯へと移行する。
どこかのページで、デンタルサイクルと言う形で、表現させていただいたかと思います。

一個、一個の問題を、どのようなパーツを使い、どのような技術を使い、再度、再構築するか、そんな所が、主体で、歯科学は、成立してきたように思います。
この作業は決して、否定できるものではありませんし、その数々の研究業績により、歯科界が成長してきた側面は否めないとも思います。
言い方をかえれば、情報を細かく、細かく切り刻んで、(今の研究はさらに細かく切り刻んで、もっと、知ろうと言うエネルギーなのかなって思う時もあります)あたかも、微分の世界から、本質に近づいていこうという考え方なのかなって思うのです。では、その本質足る大きな幹の捉え方が、本来より小さければ、実際の所、どういう風に捉えて、切り刻めるのかなって、くだらないかもしれませんが、逆に不思議に思う事もあります。

ですが、ふと、疑問に思う事もあります。
もう、とっくに受験から離れ、(せいぜい、大学受験時期だけでしたが。高校は一応新御三家と言う、進学校で、苦戦した当時の記憶しかありません)既に、門外漢どころか、ど素人でしかないですが、積分と言う捉え方も、同時に入れていかなければ、いけないのでは、と思うのです。

細い情報を、つなぎ合わせて、紡いで、その本質に近づく作業もいるのではないかと思うのです。

咬合と言う世界も、噛み合わせの世界も、いえ、もしかしたら、顎関節症と称す物も、実は、この積分と言う作業を行わずして成立する事はないような気がするのです。

70年代から80年代にかけて、ナソロジーという考え方が一世を風靡した時代がありました。今は古いという言葉で解決されておりますが、その中で、見つかった数々の業績、全てが否定されるものでもないと思うのです。古い=否定と言う風潮からか、咬合を語る書物も絶版の憂き目にあっておりますし、歯科医自身が、その情報を手に入れる事が、逆に困難にすらなって来ている時代なのかなって思う事すらあります。つまり、咬合の言葉の意味すらまともに知らない可能性がある、そんな所に行き着く可能性すらあるのかもしれません。

色々な目的がナソロジーの学問では、当然ながら存在したのでしょうが、その一つは、補綴で、あるいは、問題のない天然歯牙の咬合調整に、その一つの目的があったようにも思われます。

その目的は、デンタルサイクルからの離脱と言う考え方も、当然、あったと、私は思います。

何故、上手にいかないと思われるか、他人任せではなく臨床家が、自分なりにでも、まずは、構わないと思うのです。その検証なしに、否定と言うエネルギーは、(ナソロジーは古い)時に危険のような気がします。ナソロジーから生まれた、咬合学用語があまりにも多く、現実に至るまで、使われている限り、その知るなり、検証するなりの作業は、おろそかにはしてはいけない気がするのです。
(ナソロジーと言う学問は、いまも当然ながらあります。唯、昔から使われている用語等の語源等を会得する方法が、無くなって来ています。そして、同時に、言葉の解釈と言いますか。考え方も変化してきております。その考え方から派生して、生まれた用語を使わなければ-別の言葉に置き換えられていない以上-咬合は語るに落ちると言った事になるような気がします。)

私が、このナソロジーと言う学問で、一つ附に落ちないと思った点があるとすれば、微分の世界の追求に走り過ぎる事となり、積分と言う世界がおろそかになっている点が、ないのかと、思い至る所にあります。私自身、ナソロジーと言う学問を臨床に生かしている部分もたくさんありますし、そうではない見地に立って、治療している側面もあります。

ただ、そのナソロジーの世界の理解もなしに、咬合を語る事も噛み合わせを語る事も、時には大いなる疑問を感じる事もあります。知らない世界を、言い方を変えれば、知らない言葉、解釈を、知らない中で、否定的に走る可能性を持つ事は、如何なものかと思う時もあります。言うなれば、言葉でもいいでしょう、現象でもいいでしょう、まるで、中世の魔女狩りみたく、知りもしないうちから、何かを決めつけて行くような風潮は、例え、個人のHPでも、考えて欲しく思います。

発生した言語のルーツの分析なしに、知識も無しに、お題目を唱えている作業は、やはり、疑問を感じざるを得ません。具体的にはこんなフレーズかもしれません。
噛み合わせと顎関節症は***
噛み合わせを***
センセーショナルは、センセーショナル
夕刊紙の見出しと同等なセンセーショナル性には、時として寂しく思う事があります。
本質は、実は、ありきたりとか、逆に、地味なんて、思うのですが、いかが?

近年のナソロジーの考え方には、顎関節症は筋骨格的疾患と言う捉え方が主流になってきております。

また、一時、確かに、咬合調整で、顎関節症所見が、一過性で解放されたという所見報告もあります。

咬合と言う世界を顎関節症と言う特化した世界でみてみても、噛み合わせと顎関節症において、直接的関係性はない。しかし、咬合関係と顎位(関節の位置を含め)その関係は認めざるを得ない。矛盾したような、判ったような、分からないような言い方ではあるかもしれませんが…

そして ***(ここから先は、また気が向いた時に書こうかと思います)

このトピックは、今回はここまでとしたいと思います。
勉強をしている歯科医であれば、別に目新しい事でもないと思います。当り前のように、面白い世界を見出されるとおもいます。勉強不足と笑われるかもしれません。しかし、もしかしたら、患者になるあなたにも、幸せな世界を提供できるかもしれません。でも、知っているふりをしていて、実は、学問を知らない歯医者にとっては、ちょっと難解な文面かもしれません。好きな先生があなたの先生であれば、結構、盛り上がるかもしれません。<(_ _)>



ここで紹介している、顎位、高径、平面、歯の顔、アーチ等々は、少なくとも、ナソロジーと言う学問で、積み上げられた歯科医が理解すべき、基礎用語にしか過ぎないと思っております。

噛み合わせと言うと、言葉通り、歯の当たり方をイメージする方が多いと思います。基本的は、この理解で良いと思います。
ところで、一つの疑問を一緒に考えていただきたく思います。

ここで、一旦お終いとします。

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投稿者: こすが歯科医院

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