じっくりと事を進め、急がず、確実に。これが当院のスタンスです。
じっくりと事を進め、急がず、確実に。これが当院のスタンスです。

2014.12.03更新

博士ところが、
実は…

生活環境や、食生活の変化より噛めない、噛まない子供が増えている情報もあります。

食べ物の横に飲み物を置いて、それを頻繁に飲みながら食べる子供すらいるというのです。

この意味する事は、食べ物を良く噛まないばかりか、食べ物を流し込んで食べている事を意味している可能性すらあるのです。

硬く弾力性のある食べ物を十分に咀嚼する事は、口の周りの筋肉(舌、頬、口唇の筋肉)や、咀嚼筋を良く活動させ、唾液の分泌を促進させ、歯の表面についた汚れを洗浄する。

同時に歯肉のマッサージ効果により、口腔の病気に対する抵抗力を高め、予防にも寄与するのに…

これが出来ず、いつしか、顎が痛くなる小学生、中学生、高校生も増えているという現実…


博士はあ~
私たちも動物なのです。
動物が、動物のルールを守らなくなった時に、起き始めているもう一つの現象なのかもしれません。

口の感染に対する防御力が弱くなる事の意味する事は、(今は、歯磨き粉が感染を逆の意味で防いでくれています。だから、事が余計ややこしくなっているのかもしれません)健康と言う、概念の崩れを意味しないかと、思うのです。

あなたは良く噛んで、味を楽しんで、お食事をされていますか?
あなたの家族は、大事な人は、味わう事が出来ますか?

歯科のあるべき仕事は、実はこういった所なのかもしれません。
気分を変えて、もう少し、知識を深めてみましょう。

噛むという機能が、正常に機能するという事は、おそらく、下記のような現象を生み出すのでしょう。
機械的な力がそれぞれの歯に加えられ、歯と、歯を支える歯槽骨が、鍛えられる、適正な成長と、恒常的な維持を可能にする事を意味するのでは、ないでしょうか?

歯と歯槽骨はコラーゲン線維でつながり、噛むことによって歯に伝えられた力は、歯根膜を介して、骨を歪める。
噛むごとに骨や線維の中に入っている細胞が伸びたり縮んだりする。
すると、これらの細胞の中に多くの栄養が、摂取され、代謝が極めて盛んになる。

噛むことから歯や歯槽骨は丈夫になる事を意味している分けです。

ところで、噛む刺激(咀嚼により刺激)が機能発達に影響する事が証明されているって、知っていましたか?

咀嚼機能における最大咬合圧は、機能訓練次第で最大咬合圧を増加させる事が出来るという現象が、その根拠になっておりますが…

前のページへ 次のページへ

投稿者: こすが歯科医院

2014.12.03更新

博士まずは、この図を頭に入れよう!題して、咀嚼の刺激! どうだ!

咀嚼

ここで、触ってみよう。
食べている時の、他人の足を。
何かを感じるはず。
知っていましたか?
こんな事があるなんて…

誰かの足首あたりを触るって、咀嚼してもらうと、ピクピク動きませんか?ガムなどで、試してみると、面白いかもしれません。

な、馬鹿な?

ま、感じてみてください。
そうすると、上の絵が、もう少し、身近になるかもしれません。

この際、本当に全身への刺激がある事を知る事になるかと思いますよ。
まずは、知りましょう。
知る事、感じる事が大事です。

咀嚼すること咀嚼する事は、食物を胃に詰め込むだけではなく、全身の諸機関を活性化する上で、重要な役割を果たしている。
食物を噛むための力は様々な刺激となり、歯、歯周組織だけではなく、顎骨や、関節さらには、顔、顔面、頸部全体の筋肉や骨格に伝わり、口腔顔面構造の発達成長にも強く関連している。

咀嚼する事による刺激は、口の様々な器官で、まず感じる。
歯に加えられた刺激は(機械的)歯根の周りにある歯根膜受容器によって感じる(インプラントや、入れ歯にはない。)

また、口を閉じる筋肉(顎閉口筋)には、受容器が存在します。
物があるぞ、って教えてくれるわけですね。

咀嚼することその他、口や下の粘膜には、味を感じる化学受容器、触覚、圧痛を感じる機械的受容器、冷たさ、温かさを感じる温度受容器が豊富に存在します。

口からの情報は、実は、手足や体のほかの部位から来る情報よりけた違いに多い。

だから、髪の毛一本でも、お口に入ると気付くでしょ?

また、食べる運動は、基本的に脳で形成された指令によって作られるリズム運動であるが、顎・口・顔の領域の感覚センサー(感覚神経)が、刺激されて、感覚情報が脳に入ると、脳から口の中外の筋肉や、顎を動かす筋肉に命令が来て(運動神経)、それこそ、細かい顎の動きまで来るわけです。

前のページへ 次のページへ

投稿者: こすが歯科医院

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

顎関節症の症例 噛む絵本 当院の読み物 ポジショナー