じっくりと事を進め、急がず、確実に。これが当院のスタンスです。
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2014.12.02更新

この頃、エビデンスとは何かをひたすら悩みます。多分、あたしの読んでいる本は、エビデンスから除外される位置付けなのでしょうと、己が気持ちを腐ろうか腐るまいか悩む始末。視力のせいだと思い込み、眼科に行けば、ちゃんと読めていますと笑われる始末。そのように書いてありますよって。やっぱ、異常じゃないと安心する始末。アホですわ。あたし…

さて、最後に、器質障害、活動障害、生活障害って言葉があります。WHOが提唱しているから、ここには、エビデンスが無くても許されると思い込んでいる始末。

この疾患で怖いのは、最悪、生活障害まで追い込まれる所。
な、訳が無いと言うのも一つ、あるかもしれないと言うのも、一つ。

歯で、人生がめちゃめちゃです。こんな言葉が、存在すると思えるなら、活動障害の怖さを知られている証拠かも。

な、訳ない、精神科へ行こう!心身症を治そう!口腔外科へレッツゴー!と言うのなら、歯科は器質障害しか扱わない、この事を宣言して欲しいと、思える弱気な今日この頃。そして、顎が、歯が、で身体がおかしいの、っていう方が居られた場合、収容先を是非作ってしまう運動をされれば、って、思わず声をかけたくなる。

自分には理解できない、しかし、あなたの言う事は本当なのでしょう。であれば、該当する場所として、***を紹介したく思いますと、多分、持つ意味は違うと思うのですよね…

嫌な話を一つ。自殺者の7割が、経済苦が原因だそうですが、その内の9割が生活障害になっている、そんなデーターもあるようです。

さて、膝を失いました。生活障害になる事は?あるよって教えて頂きました。
腹部を指して、どこかが、器質障害になりました。生活障害は?あるよって教えて頂きました。
手は、目は、耳は あるある。

ところで、歯は?
無いから…

どうもピザピザピザで、ここは、ヒザという落ちにはならないのが現実のようですね。

或る疼痛性疾患は器質障害だが、神経性疾患と分類する。WHOが、もしかしたら、今出来る一つの目安として、世界の医療者に発信した、今の現実なのかもしれない。

だから、どの薬が効くのか、まだ、明瞭ではないのかもしれません。

ところで、歯科治療で起きた場合、歯科はどう対応すべきなのでしょうね?やはり、あり得ないというべきなのでしょうか?

しかし、それを言ってしまえば、ジュネーブ宣言からは遠くなりにけりかもしれません。医療者としての倫理よりも、制度が倫理を守っているとその独立心を、依存する事を選択する方が大事なのでしょうかね?

やはり、今もって無学なのかと悩み中です。  

筋が悪さをして、歯を移動させ、顎関節に障害を与えるなんて、言う考えが、確か、主流になっているようでしたが、まずは、不正咬合からと言う考え方も、次元を変えてみてみると不思議な現象のように感じます。

筋系と神経系のトラブルが痛みを感じる⇒症状、患者の訴え
不正咬合⇒歯牙の構造的問題、あるいは、現象

これが、同列に語られる事が、問題のような気もします。本当に難しいですよね。

つくづく、無学は怖いといつも思っています。これ、あたしのレクイエム。ッか、忘れてはいけない戒め。

相当に悩みながら日々臨床を行う小心者の、忘れてはいけないレクイエムでした。

年の瀬も近いので、ちょっとだけ、呟き風の本音。
皆さんにとって、いい年でありますように。

んじゃ。

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.02更新

ところで話を変えて、後2点ほど。横隔膜って、呼吸に関わります。姿勢に関わります。そして、嚥下に関わります。嚥下は歯科領域の気もするが、そして、この嚥下に関わる横隔膜という存在自体がある以上、身体に歯科は関係が無いと言う言い切りが出来る根拠は、どこにあるのか、その明瞭、明晰過ぎる断定の根拠に、想像力はひたすら悩む。

TMJが、顎関節自体の症状のみを診る事主眼に置いているのだから、全身と関係ないとは、自明と思われる。言葉のどこにも、身体を指す文言はない。だから、顎関節症は、全身とは関係ないと言う言い方は、言霊思想からは成立するのかもしれません。

顎関節症(ガクカンセツショウ)
Temporomandibular joint disorder,
顎関節部に著明な炎症症状を認めないが,顎運動時の関節部の疼痛,関節雑音,顎運動異常などを主症状とする顎口腔系の機能障害症候群の総称
『医学書院 医学大辞典 第2版』 医学書院
しかし、この総称は、もしかしたら、先人達の知恵だったのかもしれないと、私個人は思ってもいます。只、その意味をどのように見直すかと言うと、また別なのでしょうね。

TMDが、disordersが示す通り、機能に於いては、異常、障害、疾患を示す。
精神的な異常、障害を指す。この診断名が醸し出すもから、少なくとも、安易に精神的因子に置いて、精神科に行けと言う単純な物にして良いのかと、また悩む。

日本語に戻すと、顎関節症ではなく、正確に言えば、側頭下顎障害で、活動障害というジャンルが既に存在する事を暗示していないのだろうか?

Temporomandibular disorders;TMD
『医学書院 医学大辞典 第2版』 医学書院
口腔顎顔面部における筋肉・顎関節および関連組織を包括した機能障害で,疼痛,関節雑音,顎運動制限などの症状のほか,頭痛,肩こりなどの関連症状を有することもある。咬合,歯ぎしり,ストレスなど多因子により発現すると考えられている。20歳代の女性に多い。治療はスプリント療法,理学療法,外科療法,カウンセリングなどが行われる
『医学書院 医学大辞典 第2版』 医学書院
⇒理学療法
マッサージ・温熱・電気などを用いる物理療法と、筋力増強・機能訓練・歩行訓練などの運動療法とを組み合わせて、運動障害の回復・改善をはかる治療法。
『広辞苑 第六版』 岩波書店

一方、Temporomandibular pain and dysfunction syndromeにおいては、顎関節周囲組織の痛み、機能障害と機能異常と、機能不全を意味する。これも、ジャンルで言えば、活動障害に含まれる。更に言えば、syndromeが持つ意味は、一群の徴候や症状で病態が形成されている。この、言葉は種々の異なる原因が同一の病態を示す事が多い、そんな事を暗示している。

これを、細分化すると、更に色々な表現を、ここに提示しなければならないから、面白い現象だと思う。参考までに
Temporomandibular arthritis
顎関節症(側頭骨顎関節の非感染性の変形性機能不全で,疼痛,軋音,下顎の開口制限を特徴とする.(myofacial pain-dysfunction syndrome).
『ステッドマン医学大辞典 改訂第6版』 メジカルビュー社

Myofacial pain-dysfunction syndrome
筋筋膜疼痛〔機能障害〕症候群
(そしゃく筋の痙攣に関係したそしゃく装置の機能不全.咬合協調障害や顎の垂直寸法の変化が誘因となり,情動ストレスで増悪する.耳前部の痛み,筋圧痛,顎関節のはじけるような音,下顎の運動制限を特徴とする).=Temporomandibular joint pain-dysfunction syndrome; TMJ syndrome
『ステッドマン医学大辞典 改訂第6版』 メジカルビュー社

がくかんせつしょう【顎関節症】
arthrosis of the temporomandibular joint; temporomandibular joint dysfunction
顎関節部の疼痛,雑音,異常顎運動(ことに開口が制限される)などを症状とする非炎症性の慢性疾患。一側性のことが多い。顎関節を動かす筋肉群が興奮しやすくなっているためといわれ,その原因として外傷,過度の開口,不正咬合,不適合の充填補綴物,精神的ストレスなどがあげられる。 20歳代の女性に多い。治療には,まず原因を取除き(咬合処置など),?物理療法(赤外線,超短波など),薬物療法,顎運動練習などを行うが,手術を必要とする場合もある。
ブリタニカ国際大百科事典

等々

で、この紹介している世界に、身体の事は含まれていないから、身体は別と捉えられているのではないかと言うのが、実際では無いかと思ってもみたりする。

Temporomandibular pain and dysfunction syndromeとsyndromeという言葉をあえて、先人達が導いた以上、実は、十分に顎関節部以外の波及を認めていると言えるのではないか?

言葉って必ず、導いた人間の集約系でもあると思うのだが…
しかし、顎以外は無いが、世間常識。では、あたしを頼る患者は?と、やはり常識が無いのかと、その、非常識さを悩む。

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.02更新

やはり、筋だ!筋肉が動かす訳だしね…アホなんです。あたし。
やはり、歯を支える歯根膜だ。

ま、遅発性、とか、早発性と言う生理学の世界は、TMDまでを分析するどこかの偉い先生方の頭痛の世界から、ま、何かを理解する始末。アホなんです。あたし。

これまた、不思議で、この系統樹になると、何故か、繊維筋痛症と似ているような、似ていないような…そんな像を見る時すらある始末。視力が落ちたかと眼科に行って、大丈夫と笑われる始末。日本語解釈力が無いだけですね。勝手に凹む一年でした。

ん?ん?と、眺めていると、ヨーロッパではひたすら疫学調査をして、顎関節症と繊維筋痛症(英訳のスペルは無知ゆえに割愛しますが)同じ系等と言う研究をされた人までいる。無知故に英語は読めませんが、日本の国立大の人が訳している快挙。(これ、あたしの感謝の表現)

 となると、エビデンスとは何か、ますます、無知ではなく、無学かと悩み始める。

医療人と話す上で、エビデンスと言われる。論文より出版された本の方が理解は強いだろうと、一生懸命語る物の、一蹴される時もある。自費出版でも無いのに…一応、名の通っている専門書籍を扱っている専門出版社だと思うのですが…これも、蚊トンボの如く、一蹴。無知ではなく、無学かと独り、独り言を呟く。

きっと、これは、無学故に一蹴を受けるのだろうと、納得をする。世の中の辞典に掲載とは、同時にどういう意味か、また問いかける。只、青臭い性格のせいか、辞典に乗る事とは、どういう事を意味するか、強く教えを請う時もある。“いつか分かる”と諭される始末。
全ては、無学故にと、また凹む。

研究をする事、探究をする事、しかし、決して傷つけない。患者を優先に考える。ま、古い所ではヒポクラテスの誓、ジュネーブ宣言などもあったような気もするし、ヘルシンキ宣言では、医療者のあるべき姿もうたっていた気もする。無学故に、時間の経過と共に更に凹む。愚かぶりを知ると言う感じでしょうか?

もしかして、リハビリの概念は使えるのではないか?せめて、リハビリを渡せないか?マッサージ療法や、ストレッチグ運動療法(進展療法)を知る。こんな話を同業にすれば、SF的宇宙理論と、揶揄される。医学事典に書いてあっても、SF的宇宙理論になる。

エビデンスが今一分からなくなる。なるほど、無学故の仕打ちかと納得を選ぶ。しかし、辞書には定義が書いてある?無学とは何かを、悩む。

しかも、リハビリの本には、緊急性が無い限り、不可逆処置は回避すべしとも書いてある。

ん?ん?これは、咬合調整に当たらないか?

感染等の明らかな原因が明確でない限り、積極的治療を施すべきではない。それによって、痛身が生じる場合がある。治りを悪くする場合がある。治癒がいきわたらない時もある。エトセトラ…特に、繊維筋痛症に於いてはエトセトラ…

また、悩む。糖尿病や、癌を全て知っている訳ではない。しかし、その知識を持つ事は、必要とされている。

じゃあ、何故、顎関節症は?TMJだけでは無い顎関節症は、声に出来ないのだろう?そして、繊維筋痛症は、どんなものか知る事は否定的な空気があるのだろう?

知らなければ、医療者は無学故に傷付ける時もあるかもしれない。知って入れば、傷つける事はないかもしれない。無学とは、何かを悩む。

知らない者が、エビデンスとTMJを語り、知る者が陰に置かれる。そうなのか?ふと、疑問が湧く。

暫く!
TMJにおいて、全身への波及を考えていない前提に立脚している診断法では無いかと、想像する。この想像を創造する、己の感性の無謀ぶりに驚く。

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投稿者: こすが歯科医院

2014.12.02更新

年の瀬も迫ってきました。
一つ、思う事などと、たまには、静かな文章を表現したく思います。

不思議な物です。顎関節症、英訳にするとTemporomandibular joint,
Temporomandibular disorders, Temporomandibular pain and dysfunction syndrome何て、表現するみたいですね。

ま、TMDが、いわゆる顎関節症と言うようですが…  

保険制度を作るぞ、と張り切っていた時代、分かっている範囲を制度にまずは入れようとしたのかしらね?で、TMJの治療法が制度の中に組み込まれていったのかなって、妄想する時があります。これ、個人の思い込み。真実かどうかは知りません。

ま、ある考えに於いては、Temporomandibular pain and dysfunction syndromeも、本質的には、繊維筋痛症と同じ系統の発展系(風邪が悪化すれば、肺炎になるみたいにね、これも、個人の妄想)を示す。そんな考えもあるようです。顎周辺だけでなく、広範囲に症状が行き渡った場合、繊維筋痛症と言うそうです。(詳細の定義は、どうぞ、専門家の方々に委ねたく思います。)

さて、日本語で言う所の顎関節症、これは、英訳と言う視点で捉えた場合、既に3つの病態を、一括りにしてしまっているのかなって思う時もあります。

さて、クイズ。咳に対して。
風邪には風邪の治し方があり、肺炎には、肺炎の治し方がある。これは、細菌が悪さするのかしら?
風邪と同じ咳こみでも、インフルエンザでしたっけ、ウイルスが原因の時もある。さて、治し方は同じでしょうか?

無知のあたしはいつも悩む。

さて、同じようにクイズ。
日本語の顎関節症。英訳にすると、3つの病態。さて、同じ治し方になるのでしょうか?あたしは、この結論を導くのに、大層な時間を要しました。

薬物療法という単語があるように、咬合療法と言う単語は、歯科故に、これ“シカ”ないのかもしれませんが…

この答えに関しては、読み手の方にあたし個人は、委ねたく思います。そこまで、賢明、明瞭ではないようですので…

同時に、疫学調査で歯科治療によって、これら(具体的には書きません。専門家が言うべき世界でしょうから)疾患が起こると報告されているとする。仮のお話にしておきましょう。

医科の世界故に、”イカ”がと歯科に属す側が申し立てる自由もありでしょう。
しかし、“シカ”と、承って考えたいと言う生き方と、“シカ”とするが如く、あり得ない事を言うなと、いう事と、どちらが大事なのかと考え込む時もあります。

ま、何に気を付ければ歯科がイベントにならないか、そんなガイドラインが生まれて来ると、素敵でしょうが、それは、時代の流れを待たないといけないのかしらと、ちょっと、勝手に凹む今日この頃。(来年は、何か変わるといいな。)

いずれは歯科医の誰かが、イベントに歯科が絡むように、このイベントを解消する方法を導く必要も出て来るでしょうに。

何を言いたいかと言えば、顎関節症の内、TMJが保険制度の中で、保証されているお話。同時に、国家試験で学ぶのも、確か、TMJ。

で、それには、歯の干渉を除去するのが有効と習った気がするのは、記憶力が鈍ったお歳のせいかと、一人落ち込みもします。ヤング中年と張り切っているものの、やはり中年のおっさんです。
咬合関連性の疾患は、補綴が有効と思い込んで行くのも、歯科は歯科故の性なのでしょうかね…

歯が悪さするのか?それだけから、顎関節症が始まるのか?
抜去歯を机に置いて、歯と歯が近づく時が自然とあるか、毎日眺める日。しかし、磁石のN/S極であるまいし、近づかず。

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投稿者: こすが歯科医院

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