じっくりと事を進め、急がず、確実に。これが当院のスタンスです。
じっくりと事を進め、急がず、確実に。これが当院のスタンスです。

2015.01.15更新

例えば、フランスの咬合の治療では、カイロと組んで、治す事を試みているグループもあります。そういう風に、ちょっと、角度を変えて、組むこともありのような気もするのですが、なかなか難しいものなのでしょうかね。

お互いがそれぞれの垣根を越して、協力し合う、そんな世の中が来ると、また素敵なのかもしれませんね。

難しい症状ほど、実は、関わるべき人が多い方が、嬉しい時もあると思うのです。
ひとえに、顎関節症と申しましても、病理所見では相当に奥の深い世界でもあります。詳しくは、そんな奥深さを紹介しているHPも、あったかと思います。興味があれば、熱く語っている紹介ページを是非、ご覧になられてください。僕のHPでは、果たして専門的すぎる事を、一般人が知る必要があるのかと考える自分がいるので、今のところ、書こうとは思っておりません。

例えば、噛み合わせが、一つに収束しやすい、咬合条件で、顎関節症になっているとして、筋性のトラブルで、口が開かない、あるいは、口が閉じないといった現象は、実は、トレーニングを積んだ人間なら、それが、歯科医であれ、鍼灸師であれ、整体師であれ、取ることは可能かもしれません。

例えば、就寝時、強い噛みしめがあり、その要因で、誘発され、口が開かないような場合、夜間時のスプリントは有効かもしれません。

これは、日中においても、同じに捉えてもいいかもしれません。ですから、如何に均等に当たるかを考えた調整を行えば、良いはずです。1点に応力が集中しないように、考えていけば、素敵な結果が生まれるかもしれません。

例えば、顎関節腔の病理的変性で中がカビカビに例えるなら乾燥してきているような状況ならば、顎関節の洗浄は、非常に有効なのかもしれません。

でも、この頃、顎関節症は、中々、昔ほど治らない気がする、なんていう言葉を、知り合いの口腔外科医が、つぶやいた時がありました。この人間が、どこまで、どんな症例を治してきたのか、分かりません。でも、何かが変わって苦戦しているという感覚は良く分かりました。

僕は、今まで、顎関節症は、あくまで、顎関節しか見ずに、治療をしてきた事と、急速な歯牙の保存が可能になって来ている技術的進歩が裏腹に影響し合っている気がしてなりません。

それと、食生活の変化、生活習慣の変化そんな事が、複雑に複雑に絡み合っている、そのような気がしてなりません。

ま、そんな事を書きだすと、大きな哲学と言うか、宗教の世界に入りそうなので、今回はここらでおしまいにしてみたいと思います。

また、気が向いたらということで…
読んでいただき、ありがとうございます。

投稿者: こすが歯科医院

2015.01.15更新

ある整体師のお話
顎関節症と言われたのですが、顎の痛みを取り除きたい。そして、歯並びが悪いので矯正をしたい。

そんな出会いから始まりました。その患者とは…

歯周組織も結構やられていて、中途半端な治療であれば、この主訴は、お引き受けできないというのが、正直な感想でした。

どういった、いきさつか覚えていませんが、治療方針を決めていく作業を行う前に、言われました。

「体の歪みを治してから、矯正を始めた方が良いと、整体の先生に言われました。」

『そうですか?』これが、私の反応。

定期的に歯茎が腫れて、消炎処置に来られる。
『体はどうですか?』
「前よりも、凝りは減った気がします。」

『それは、良かったですね。』

でも、噛む位置は微妙に変わってきていることが分かります。

整体の先生から、噛み合わせも治しますので、と言われているのです。

『そうですか…』

この位置が変わったことが、その実、干渉を起こして、外傷性咬合という形で、歯茎が定期的に腫れるのにな…

何回目かのお付き合いの時、思わず訊ねました。

『もし、この歯が残らないと、私が言ったと仮にします。その場合、あなたは、その非は誰にあると思われますか?』

「歯科の担当である限り、歯科だと思うのですが…」

これは、たまらんと言う訳で、気づいた点を、正直申し上げました。
『これ以上、腫れを繰り返すと、難しいですよ。』

毎回毎回腫れを取り除いても、骨は吸収していくだけですので…

困りました。

患者より渡された条件は、歯は触らず、整体の先生がOKを出すまで、対処して欲しい。次に、歯を残せない場合は、歯科医にその責任がある。

参りました。

『今から手をつけないと、難しいですよ。』

結果、
「話は理解したが、一度、整体の先生に相談をして決めてみたい。」
後日、報告が来ました。
「もう少し、待って欲しい。そして、別に歯科医なら、僕の事を師事している歯科医を紹介も出来る。その方が、安全だから…」

患者より、その言葉を聞いた時、あれれ?それが、個人としての感想でした。でも、決して、愉快な感覚ではありませんでしたよ。
それだけ、患者に信用されて素晴らしい事です。その整体の先生は。そこは、正直な感想です。

でもねが、あります。相手の立場を、おもんばかることって、多分、すごく大事と思うのです。でも、その発言は、会ってもいない人間の尊厳も無視した言動…

へこみますね。

困りましたね。

『どうしましょうか?』
思わず出た言葉でした。

患者も困られたみたいでした。
「この整体の先生に見捨てられると困るのです。」

『でしたら、どうするか、考えましょうか?』
これが、私の、寂しい心を向こうにやっての白衣の顔として選んだ発言でした。

「お手紙を書いてください。」

書きました。

同時進行は駄目なのか?このまま、放置したら歯を失う可能性がある。
Etc.etc.(エトセトラ、エトセトラ)と…

返事は来ませんでした。

一度だけ、腫れて、来られました。
「先生の処置が、どうも効くみたいで…(よそに行ったのかよ!)」

処置はしましたが、やはり、出る言葉は、
『落ち着かれてから、という方向性でしょうかね?』

「落ち着くまでは、駄目と言われておりますので。」

『そうですか、では、その日までお待ちしましょう。』

それから、一度もお会いしておりません。お手紙の返事も来ません。
ですが、見る限り、口は開くようになっておりましたが、曲がって開いておりました。な感じとさ。

ついでに、歯周組織は、火事ボウボウという、落ちになっておりましたとさ。

別に、関わる行為を、否定しているわけではありません。
歯科医以外で、楽に出来るもの、即ち、代替医療と言う存在を否定するものでもありません。

でも、歯科に診断権があり、診療権がある病名を、専門家以外が、完治と言う言葉を使用する事は、実は、非常に危険と思うのです。

そんな経験のお話でした。

 

投稿者: こすが歯科医院

2015.01.15更新

こんな挑発的な事を書きたくなるのには、多分理由があります。
症状を緩和したという意味、あるいは、改善させたという意味で、述べるのならば、その見解に一個も否定的な意見を加えるつもりはないです。
ですが、考えて欲しく思う時もあります。
この病名を扱う資格はどの科にあるのか?歯科であることを、忘れてはいけないような気がするのです。
次に、この病名の診断権は、どの科にあるのか?歯科であることを、忘れてはいけない気がします。

その一方で、歯科医では無理だったからという、論点のすげ替えを時に、目にする事があります。もし、そうであるのならば、逆に,歯科の現状も踏まえ、もう少し、紳士的な対応をされてもいいのではないかと、思うこともあります。もし、その現状も知らずに、強く謳っているのであるのならば、多分、大いに問題があるような気がするのです。残念ですが…

少し、私が知る限りの歯科の現状を述べてみたく思います。主観の世界ですので、事実は知りません。ですので、ご興味があれば、調べられてもいいかと思います。

まず、私の話ですが、顎関節症は大学病院に紹介するように。これが、保健行政ではっきりと言われた事です。ですから、当院では、顎関節症の治療は、保険で受け入れる事は、基本的にはできないようです。保険医である以上、行政、すなわち、お上には、逆らえないわけですね。それでも、という方がいらしても、残念ですが、当院においては、保険治療は出来ない構図になっています。

というか、保険で決められている半世紀前の治療法を、私どもは採用しておりませんので、仮に、行政指導で認められたとしても、多分、その治療法には無理があると、同時に理解していただければ幸いです。そんな話もその内に…

次に医療改革の元、大学病院に、中堅が残りにくいシステムになっている現実がある。新人のドクターが中心の構成の構図になってきている。すなわち、トレーニングをまともに受けたドクターと当たる確率が、より低くなり始めている。

面白い事も、合わせて入れておきます。先進国といわれる国々において、顎関節症を治す治し方が、少なくとも半世紀前の保険制度の治し方から少しずつ、変わってきている。しかし、この国は、半世紀前の方法に固執している現実がある。
しかも、トレーニングを受けた先生は、大学から離れるきらいがある。というよりかは、離れざるをえない状況になる事が多い。

その一方で、患者は治らないという言葉を、思いに乗せて、悩む。

面白い裏話という気もしませんか?もし、他人事ならば…
むしろ、怖い現実という捉え方の方が正しいと思いますが…

医療費は安くあるべきという考え方が、医療費削減に結びつき、結果、余計システム上の無理まで作っている気がします。

そして、その一方で、事、顎関節症や、咬合という世界の講習会は少なく、(インプラントや、審美系の講習会は多いですよ)、現場は混乱という状況に陥る。

また、医療費削減という名目で(歯科医のワーキングプアーという一言に全ては集約されるかもしれません)、手間暇がかかり、時間のかかる治療を開業医自身が引き受けるだけの余力がなくなってきているそんな所も、この病気がなかなか治らないもう一つの裏理由かもしれません。

難しいですね…

さて、そろそろ本題に戻していきましょう。
そんな中で、筋の緊張亢進や、短縮で起きている(原因は別にします)俗にいう筋性の開口障害は、筋へアプローチを行えば、実は簡単に、その場で開いてしまうものです。

これは、トレーニングを受けたドクターならば、実は、簡単に出来るものと思います。(毎回、毎回、内心は冷や冷やですが、私の場合)

このような現実の中、歯科で治らなかったものがという論点は、正直おかしいというのが、私の思いです。

そして、正直、開口障害が開くようになった、という言い方を歯科医以外の従事者が言うのならば、何ら申すものではないです。それを、診断権もない世界の人間が、仮に、筋性の顎関節症の一端を良好にさせる事が出来たとしても、果たして、それを治したという言い方を用いて良いものか、正直、疑問です。

顎関節症は、落ち着かせることができても、完治はないというのが、実情だったと記憶しております。

私自身、この章で紹介させていただく症例は、典型的な顎関節症でしたが、所見的には顎関節症は、治ったという言い方が適当かと思いますが、病理所見的に、MRI等で、精査をしたわけでもないので、完治という言い方をして良いのか、正直、いまだ疑問を感じております。

*完治という定義は、それだけ難しいというお話です。日常生活に支障がなく、快適に食し、生活できているから主訴は落ち着かせた、という所が、個人としては、偽りのない感覚です。

それだけ、難しい診断と治療を要求されるような気もします。

そういうこともありますから、正直、診断権がない(診療権もないと思いますが)方々が、治すという言葉を使用することは、大いに疑問を感じています。

歯科医の指示のもと、あるいは、苦しみを和らげるという表現ならばまだしも、治せるなど、安易に使用してもらいたくないというのが、正直な思いです。そういう風潮に踊らされる意味は考えるべきではないでしょうか?

*癌を治せると、医者ではない職種の人間がいった場合、受け入れられますか?
それと、同じのような感じではないでしょうか?

投稿者: こすが歯科医院

2015.01.15更新

別に反証というわけでは、無いのですが、今度は、噛み合わせを治す際、歯を削ると調子良くなるという考え方に、疑問符という意味で、模型の写真を入れてみましょう。

くどいですが、歯を削ることを、私は、否定しているわけではありません。これは、歯科医である限り、診断のもとであるのならば、犯されることのない立派な権利と私は、知っておりますので、ですので、歯を削る行為自身は、全く否定するものではないです。

ただ、歯を削ると、体の調子が良くなるという考えの表記は、正直、大いなる疑問を持っているだけです。もっと、科学にトライをして、欲しいと思うのです。軽いタッチで削ると、どうしてそういった事が起こるのか?気がどうとか…経絡がどうではなく、やはり、西洋医学に根を下ろした表現で(この免許が西洋医学に基づき、授与されている以上)もっと、大事に表現をしていただきたいと思うのですが…そんな事を、思う私が不自然なのでしょうか?

私は、一個一個、ゆっくりと書いていきたいと思っている分、相当にゆっくりと書いております。ですので、それは、また、気が向いたら…

今回、公開(患者の許可は得ております)させていただくのは、口をあけるとバキッと音がなる、典型的な顎関節症の症例です。

ここからは少し、挑戦的な表現を新たに入れてみたく思います。
カイロで、顎関節症は簡単に治せるという言葉を記しているサイトもみます。
本当かよ?すごいじゃないか?それが、私の偽りのない感想です。ところで、顎関節症の定義とか、病理学的考察はどのようにしたのだろうなって、思う事があります。

もし、口が開くようになったから、顎関節症が治せるというのならば、それは、素敵と思います。
歯医者で開かない症例を、開けるようにさせているから、顎関節症を治せるのだと謳うのならば、おめでたいなって、逆に思います。


そんな事を思う理由は、ここをクリックされてください。

投稿者: こすが歯科医院

2015.01.15更新

ちょっと、整理をしてみましょうか?噛み合わせとは、何かを。言葉の定義って、すごく大事な気がする今日この頃です。
僕自身、このホームページでは、一つ噛み合わせという世界にこだわって、書いてみたい、そんな思いで構成をしてまいりました。そして、一つの、疑問を投げかけてみました。
噛み合わせが、悪いから体調が悪くなるという言い方は、どうなのだろう?
体調が不調だと、噛み合わせがおかしいという言い方は、どうなのだろう?
歯を削ると、体調が良くなるという言い方は、どうなのだろう?

別に、結果が出ているなら、それでいいじゃないか!そういう考え方もありだと個人としては受け入れています。
でも、実は、個人として、この一人歩きをしている、キャッチコピーは、すごく怖い気がしてならないのです。
強いて、噛み合わせが悪く、体調がよくなっている例をいくつか、入れさせていただきました。
だって、嫌じゃありませんか?噛み合わせが良くないと、体調が悪くなるというならば…お伺いします、これを読まれている方々の、どれだけの方が、私の噛み合わせは良いと、言えるでしょうか?そして、悪ければ、どうしても、噛み合わせを治さないといけない、歯を削って、詰めなければいけないと言われたら…
多分、僕は悲しいと思うのです。
詩人になれば、もしかしたら、人生の終わりの宣告かもしれません、自分の歯を失うことを意味する宣告かもしれません。
何か、すごく、悲しい気がするのです。
多分、もっと、納得できる理由があれば、考え方も変わると思うのです。
でも、それには噛み合わせっていう言葉の意味を、もっとしっかりと、これを読まれているあなたにも、僕は、知ってほしいと思うのです。そして、あなたが大事に思われている方々にも…

投稿者: こすが歯科医院

2015.01.15更新

ミ ねぇ、ねぇ フー子 噛み合わせって言うじゃない?
フ うん、あるね、そんな言葉。
カ それって、どんな意味?

フ えっ?また、変な事を聞くわね。だから、噛むことよ。噛んでいる状態   
を言うのよ。噛み合わせって。


カ そうなの?

 

フ そうよ。そういう事よ。

投稿者: こすが歯科医院

2014.09.28更新

もし、あなたが、自分の職場を紹介したければ、この言葉のどれかを選べばよいのです。
もし、あなたが、自分たちの仕事の素晴らしさを、他人に話、理解を頂きたければ、下に書いてある、文章のどれかを、読んでみてください。

マザーグースの歌にもあります。
お砂糖、甘いものをスパイスすると、女の子が生まれるのよ、
とか、
男の子はお猿さんの尻尾に蝸牛を混ぜると出来るのよとか、
如何に、ウエットに富む話し方が出来るかが大事かと思うのです。


歯がうまく噛めなければ、身体に影響を渡します。多分、これは、同意してくれるよね。
どうして、その調整が正しいと分かるの?
色々なルールにおいて、客観的に評価して、成り立つのじゃないかな?
それは、Pで、色々と衛生士が活躍するように。
本当に、普通の事を行っているのよ。
そしてね、身体と咬合の関係は、頭位と、下顎位という世界があってね。この関係性に咬合が存在するの。
身体に乗っているのが頭位よ。
そこにぶら下がっているのが、下顎で、下顎をただ捉える関係を、下顎位というの。
このぶら下がりを、支えるものに顎関節があるの。
頭位と関係があるのが、上顎で、これが、頚椎、脊椎系につながるの。
この土俵に、乗っている、別の見方をすると、咬合って口の世界では第3の関節なんていう先生もいるのよ。

この咬合のうまくいかない世界に、時に歯の欠損が起きたりするの。歯周疾患も、もしかしたら、そうかもね。
30過ぎたら、虫歯が起こりえないというのが、今の学会認識よ。
面白い事を言えば、噛む位置が定まっているという定説、本当か確認した事ある?
機能回復トレーニングの一環で、急に非作業側干渉がなくなったりするの。
不思議と思わない。
飲む感覚も変わる事があるのよ。
人間の身体って、不思議よね。
先生は、学習させる事といっているけれど、リハビリ?ハビリ?って聞くと、いつも笑うのよ。
補綴って、考えてご覧。歯科治療って考えてご覧。矯正でも、インプラントでもいいや。
例えば、義足を渡して、いきなり歩きなさいといわれて、出来るのかな?

口は結構出来るとみんな信じているけれど、本当かどうか考えてみたとき、出来ないものと決め込んで、訓練をやらせてみたら、実は、とても大事な事がわかったの。

咀嚼システムという考え方は、徹底して、構造と、機能を考えるだけなの。
そして、どこが壊れているかを考えるの。

顎の位置関係、身体と顎の歪みで、身体の歪みを口がどう受け止め、その後、どういったトラブルに巻き込まれるか、徹底して考えようとするの。
おかしいと思わない。
いい根充なのに、フィステルが出来るなんて。

おかしいと思わない。
プラークコントロールを徹底して行っているのに、歯肉が下がるなんて。

おかしいと思わない。
なぜか、いつも同じところが外れるなんて。

おかしいと思わない。
虫歯でも無いのに沁みるなんて。

おかしいと思わない。
根治終わっているのに、痛い痛いて言う患者がいるなんて。

おかしいと思わない。
根治終わっているのに、熱いものに沁みるというなんて。

おかしいと思わない。
診療室では落ちない入れ歯が、家に帰ると、落ちるって言う患者さんがいて、食べられないなんて言う事を言うなんて。

おかしいと思わない。
どう考えても、いいオペでインプラントは成功しているのに、上部構造が取れてくるなんて。それも短期間に。

おかしいと思わない。
インプラント成功したのに、対合の歯がやられるなんて。

おかしいと思わない。
インプラント成功したはずなのに、痛い、痛いという患者がいたりして。
もっと、悲しいのは、その骨がドカーンとやられて、どうにもならないって。

おかしいと思わない。
矯正して、いい歯並びになったのに、苦しいって言われるのって。
いい歯並びになったのに、前歯が痛いって。
頭が痛いって。
肩が逆に凝るなんて。

おかしいと思わない。
銀歯を入れたら、顔が痺れるって。
金属アレルギーといわれたといいつつも、何故か腕時計をしてたりね。

おかしいと思わない。
歯を抜いたら、痺れるって。
口が開かなくなるって。

明らかに損傷が把握できればいいけれど、出来ない見えないでいる世界の問題の方がはるかに、真実がある気がしない?

でもね、彼って、それをどうすれば見える世界に出来るか考えて、まあ、色々と工夫するわ。

どうやるかって?

それは、またのときにしましょう。

先生に聞いたの。
笑ってられたわ。

そう、僕もそれが疑問で、咬合の世界をもう一度省みようと思ったの。
そしたら、結構、その理由て書いてあるじゃない。

例えばね、咬合のエラーがある場合、起こる現象は例えば、3つある。
歯間離開
P(根充後のフィステルも含む)
歯根破切

絶対じゃないよ。
よく噛めるようしたいけれど、この戦いは正直、しんどいじゃない。
だったら、本質的原因はどこにあるか、調べて治療に反映させたいと思っただけ。

同側の奥歯に問題があれば、同側の前歯にトラブル、逆の場合もあるけれど、そんな論文もあるといわれることもあるの。

何これって、思ったわよ。
実際、でもね、そんな目を渡されると、本当にそんな現象があるから不思議なの。

先生時々言うの?
外傷性咬合でも、咬合性外傷でも、関わる因子は、咬合とPだよね。
そして、鶏が先か、あるいは、卵が先かは別として、でもこの場合、聞くけれど、TBIにSRPに絶対性はあるかな?

結局、悪さしている本質論と戦わなければ、何も起きないじゃない。
とにかく、考えること、調べる事、これって、僕のライセンスで、やらなければいけないと運動していったら、なんか、こんな診療スタイルになったみたいよ。

彼言うもの。
普通の事を普通にやっていこうよ。
咀嚼システムの責任は歯科医の仕事と違う?
こいつがおかしくなると、まあ、身体に色々と渡すわ。
だって、代理で、次々と筋が連関していくのと彼は言うわ。
歯牙や、口腔内システムですんでいるうちは、いいけれど、それが、筋系や、骨系に悪さが始まると、もう、分けが分からない。
その理由を、咀嚼システムを起点に、考えていくそんな治療スタイルみたいよ。
今いえることは。

最後に面白い実験を見たわ。
模型診ながら、ガムかませるの。
奥で噛んでごらん。
先生、前歯(主訴の歯)が痛いって言うの。
もう少し、前の方で噛んでごらん。
あれ、痛くない。

ね、ここ、模型の歯を指しながら、磨り減っている事を話していたわ。
虫歯じゃなかったと、私も思ったもの。

レントゲンで虫歯の所見は無かったから。
彼自分で言っていたわ。
神経抜けば、多分一過性に痛みは取れると思うけれど。多分、この咬合関係だとフィステル作る気がするって。
一緒に考えようって。

ま、こんな感じの職場。

でも、噛める様になり、体調がいいのとか、こんなに味わい深いものと言われる言葉を聞くたび、この歯科も、まんざらじゃないと思えるの。

投稿者: こすが歯科医院

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